◆未経験な淡路島企業の面白さ①(有)淡路ビーフとうげ原田純嗣代表

インタビューのオモシロポイント

・神戸牛も生まれ育つ淡路島で勢い付く地元のお肉屋さん!
・淡路牛1000年の歴史が美味しさの勝敗を決めていた!?
・おいしい牛を見極めるポイントは「色気」?!

本日は、淡路市郡家(ぐんげ)にある、地元でも有名なお肉屋さん「とうげ」さんに来ています
。淡路島ではお肉を地域の専門店で購入する文化が色濃く残っております。
そんな淡路のお肉屋さんの中でも、とても勢いのあるお肉屋さんなので、面白いお話が聞けると
思います。

本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!
とうげさんと言えば、お店にはいつもお客さんが多く、従業員さんも増えているという印象があ
ります!

実は新たな食肉加工場の建設計画もありまして、現在は従業員数が34名にまで増えています。
10年前は10人にも満たない従業員数でしたので、お陰様で順調に成長していると思います。

そんなに成長企業なんですね!
いわゆる拡大路線なのだと思いますが、大きな売上目標や将来ビジョンがありそうですね?!

それが、あまり目標数字的なものはないのですが、従業員数が25人の時に「社員を幸せにする
!」という目標をもちまして、家族まで含めて100人くらいを幸せにするという目標が自分の
中でしっくりきたんです。
その時から、従業員を(その家族も含めて)幸せにするという目標とともに、今日までやってき
ています!

得意なグラフィックデザインの仕事に巡り会えたのですね!

そうではあるのですが、やってみたら印象と違いました。
入社前の印象として、なんとなく淡路島の会社だし、地味なデスクワークの毎日をイメージしていたのですが、
大阪時代よりも外を回る機会が多くて、大阪の時よりも広域で仕事している感じですね。(笑)

具体的にはどんな感じでお仕事されているのですか?!

入社してからまだ1年経ちませんが、経営企画室で採用されて、営業のサポートをしながら、
チラシの制作なんかもしますし、最近は求人窓口の仕事もさせていただいています。

それは素敵なビジョンですね!
お肉屋さんの仕事というのは、どんな内容になるのですか?!

誰もが必要とする生鮮食品販売ですので、社会から必要とされる大切な仕事だと従業員には話し
ています。
生鮮食品の中でも、野菜や魚はプロを通さなくても手に入れられる可能性がありますが、お肉だ
けはプロを通さないと買うことができないということもあり、プロとして美味しいお肉をしっか
り見極めてお届けすることを仕事の本質と捉えています!

考えたこともありませんでしたが、たしかにお肉だけはプロが仕入れて販売してくれてるんです
ね!淡路島のお肉屋さんならではの特徴などはあるのですか?!

離島だった40年前まではお肉の流通も島内で完結していました。つまり、淡路島で育った牛を
、島民が食べているだけの流通でした。

それが原点で、橋が出来てから徐々に島外との流通が増えていったという歴史があります。
淡路島の牛といえば、昔は農耕用のメス牛ばかりで、年をとって交代するときに食肉用に卸され
るという文化でしたので、牛が育ったり、食べたりするというのが淡路島の長年のスタンダード
だということは言えます。

牛を食べる文化というのが根付いてるんですね!だからこその「美味しさ」みたいなものはある
のですか?!

農家が一頭単位で育てている丁寧さは淡路島の特徴だとは思いますが、「美味しさ」ということ
だと、兵庫県という単位で「美味しさ」を守るために但馬牛の純血を守ってきたことが大きいと
思います。
明治時代に食肉文化が拡大して、全国的に成長のよい外国の牛との交配を進めたのですが、「美
味しさ」では但馬牛の純血の方が美味しいと気づいた兵庫県は、但馬牛を守り切っていて、それ
は凄いことだと敬意を払っています。

1年目から任せてくれる仕事があるというのは嬉しいですね!
そんなアイナス社の、魅力や内状的なことなどお伺いできますか?

会社の良いところとしては、(島内だけでなく)外にも目を向けているところでしょうか。
今の会社の枠で収まろうとしていないところに、将来性というか、可能性を感じています。
あとは、厨房機器や自動販売機に関する技術を持っているので、それは心強いですね。
内情的な話としては、人材不足傾向ではあるので、若手を中心にもっと人が増えたら良いなと思っています。
技術を継承していき、任せて安心的な、会社への信頼感を高めていければと思います。

淡路島だけではなく、兵庫県の但馬牛という枠で「美味しさ」を守ってきているんですね!
しかも、さらに丁寧に育てられているのが淡路牛という印象を持ちました。

世間的には「A5ランクだから美味しい!」という印象が強くなっていますが、A5の基準は「歩
留まりが良くてピンク色」というだけの基準で、「美味しさ」のランクではないんです。
とうげでは「食べたいと思うか?!」という視点で、プロ意識をもって牛を選んでいます。フォ
ルムなんかもとても大事だと思っていて、女性を見るのと同じような視点で見てるとも言えるん
です。

牛の色気を嗅ぎ分けるんですね?!それはなんか説得力がありますね!(笑)
そんな選び方をした牛肉を、とうげさんでは購入できるんだと思いながら、あらためて牛肉を食
べてみようと思いました。
今日はどうもありがとうございました!
※とうげさんでは「肉屋塾」という楽しくためになる求人サイトも公開しています!
https://nikuyajyuku.mystrikingly.com/